18金買取の価格を調べる為に、金買取年の買取相場表を調べると、18金を表すK18の後に「WG」や「PG」や「YG」といったアルファベットがついている事があります。この他にも「Pt900」や「Pt850」といった表記もあり、初めて見る方にとっては何が違うのかわからないものです。一見複雑そうに見えますが、仕組みさえ理解すれば18金買取の相場を簡単に把握できますので、読み方を覚えて違いを把握しましょう。そもそも、18金とは金が75%使われた合金の事で、買取相場表では「K18」等と記されます。

しかし、残りの25%に何が使われているかによって「K18WG」になったり、「K18/Pt900」になったりするのです。つまり、K18以外の表記は、18金に含まれている、他の金属の種類を意味します。例えば、WGなら「ホワイトゴールド」と読み、ニッケルやパラジウム、場合によっては銅や亜鉛も加えられます。純金に比べ色が薄いのが特徴です。

PGなら「ピンクゴールド」と読み、25%の内のほとんどに銅を利用します。赤みを帯びた可愛らしい色です。YGは25%の内、12.5%ずつ銀と銅を利用しています。金買取店の買取相場表でK18とだけ記してある場合は、YGを指します。

Pt900やPt850は、プラチナを示します。数字はプラチナの割合で、Pt900ならプラチナが90%以上、Pt850なら85%以上がプラチナという意味です。例えば、「K18/Pt900」なら、金75%の純度を持つ金であり、残り25%は90%以上の純度を持つプラチナという事になります。また、「K18/Pt850(K18WG・50:50)」や、コンビと称して「Pt900/K18」等と表記されている場合は、金とプラチナの合金ではなく、18金とプラチナ両方を別々に使った貴金属という意味です。

18金買取の相場では、これらの用語が広く使われています。

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