通常、貴金属だけではなく多くの商品が買い取りに出した際、汚れや傷があると買取価格に影響を及ぼしてしまいます。基本的にはマイナス査定となってしまうため、汚れや傷の具合によっては価格が出ないと言うこともあり、できる限り綺麗な状態で買取をしてもらうようにすると言うのが重要となっています。ですが、実は金買取の場合は汚れや傷が買取価格に影響しないと言うことも多く、気にせずに利用することが出来るようになっているのです。では何故、金買取は汚れや傷が関係ないことが多いのかというと、金買取の査定の基準が通常のものとは異なっているからです。
と言うのも、金買取の価格は重さや金の純度で決定されており、金の含有量が多ければ多いほど高く買い取ってもらうことが出来るようになっています。そして買い取られた金は再度精錬されて別の商品になることが多いため、汚れや傷は意に介されることがないということで買取査定に関係ないということになるのです。つまり、金買取の場合は汚れていても傷がついていても心配することはなく、安心して取引に利用することが出来ます。ただし注意点として製品として利用されているものの場合、製品としての査定をされるので減額対象になってしまうこともあります。
なので、アクセサリーやジュエリーなどのブランド品として買い取ってもらう場合には汚れや傷に注意する必要があり、できる限り綺麗な状態を維持しておくことが大切です。